希望で迷いさえも騙し続けて

高橋恭平(関西ジャニーズjr.なにわ男子)・永瀬廉(King&Prince)・松村北斗(SixTONES)(若干)のファンが勝手に語ります

伝説のアイドル7の曲『BE YOUR ETERNITY』と『君からのエール』について

何だか自分の好きな歌の歌詞を載せる記事のシリーズ化になってしまいそうです笑笑

今日は2曲載せたいと思います。

 

 

 

『BE YOUR ETERNITY』

 

どうしてあなたは笑っていないの? 声も上げないで

自由な心が羨ましいんだよ 気付いていないの?

誰かの都合で動かされて操られて

きっと僕もまた 糸を引い操る傀儡子さ

 

一瞬のときめきが永遠に輝くこと 信じ続けたいよ

決められた筋書きで いつか捨てられるような

そんな運命でも BE YOUR ETERNITY

 

マリオネットの様に動かされて操られて

きっと同じように 僕もあなたを操る道化師さ

 

一瞬のときめきが永遠に輝くこと 信じ続けたいよ

決められた筋書きで いつか捨てられるような

そんな運命でも BE YOUR ETERNITY

 

 

 

『君からのエール』

 

白く光るスポットライトに 憧れ続けてここまで来たけど

目指している背中遠くて 夢を見る勇気枯れちゃいそうだ

見つけてくれた 僕の背中にも小さな羽が生えているの

きっと僕はもっと僕は 高く飛べるはずさ君がいるから

 

 

ありがとう君だけが気付いてくれたよ 大きな宝物 僕だけの羽

いつでも感じてる 君からのYELL 離れていたって僕に届くよ

 

ありがとういつでもきらめく笑顔が 僕でも飛べると教えてくれる

ありがとうありがとう夢見たあの空 大きく羽ばたくよ君と一緒に

 

 

2曲とも、関西Jr.内の期間限定のユニット(?)のアイドル7という、

大西流星(なにわ男子)と19年組と呼ばれている関西Jr.に2019年に入所したちびっこJr.達の曲、

という括りになっています。(はっきりと断定できるわけではないのですが...)

 

 

 

私は最初のあたりはこの2曲を聞いても、特に思い入れもない、ただただ関ジュが楽しそうにわちゃわちゃしている、可愛い曲だな、と思っていました。

ですが、繰り返し『君からのYELL』を聞いているうちに思ったんです。この曲歌詞があまりにも深すぎない?

歌詞からこの曲はどのグループのどんな題名の曲なのか調べようと思いました。

しかし、調べてみると『アイドル7』。いやそれって何?となって調べると要は関西jr.のオリジナル曲だと。

びっくりしました。こんなにいい曲が関ジュの曲なのか...!

 

『BE YOUR ETERNITY』に行きついたのは素顔4の関西jr.版が届いてからの話です。

 

 

 

私はこの2曲の何がどうすごいのかを2点ほど語りたいと思います。

 

①曲調やメンバーがすごい

 

この曲は前述の通りアイドル7の曲です。仮にもしも間違っていたら本当にすみません、許してください。(おい)

もし仮にこの曲がお兄ちゃん組のバラードとかだったらどうでしょう。かなり重い歌詞だと捉えられると思います。

 

しかし、『BE YOUR ETERNITY』は流星と19年組のちびっ子達が歌い、他のjr.達はオタ芸をしている。『君からのYELL』は関ジュののみんなで歌っている。しかも2曲とも、明るい曲です。

だからこそ、みんな最初に聴いた時にはこの曲の重さには気付かないのです。

 

関ジュは個人的なイメージですが、とにかく明るい雰囲気!とにかくガムシャラに頑張る!という感じだと思っています。

多分どの人にも、苦しみや葛藤はあると思うのですが基本は出さない、というスタイルです。

だからこそ、この2曲は歌詞が重くても明るい感じ、というのを大事にしたのだと思います。

 

また、このアイドル7に流星が選ばれたのもきっと偶然の産物的な話だということは分かってはいるのですが、個人的には深いなぁ、と思ってしまいました。

 

多分りゅちぇがここに選ばれたのは、『大西プロ』の異名を持っているように、ザ・アイドル!な感じが強いからなのだと思います。

 

ですが、私はこのアイドル7にりゅちぇが入って歌っていると余計に深さを感じる歌詞があります。例えば、『BE YOUR ETERNITY』の、

自由な心が羨ましいんだよ 』『きっと僕もまた糸を引いて操る傀儡子さ』『決められた筋書きでいつか捨てられるような

という歌詞です。少しだけ説明させてください。

 

 

自由な心が羨ましいんだよ

りゅちぇは入所が早かった上に、すぐに関ジュの第一線で活躍し始めました。

楽しいこともたくさんあったでしょうが、他のメンバーよりも常に若かったので、ダメージも他の仲間たちの数倍はあったに違いありません。

若くして芸能界に入ったということもあり、他の普通の同年代の子たちとは違う生活を送ってきています。そこからやはりこういう気持ちもあったのかな、と思います。

 

『きっと僕もまた 糸を引いて操る傀儡子さ』『決められた筋書きで いつか捨てられるような』

りゅちぇは昔から『可愛いキャラ』(というかガチでかわいいのだけど)で生きてきています。ですが、以前雑誌化に何かでキャラを探し中、という風なことを遠回しに言っていることがありました。

また、リアルの自分はこんな感じじゃない、と言っていることもありました。

りゅちぇは『アイドルの大西流星』として表舞台に立っているのかな、と思います。

また、キャラを探している、ということはもう『可愛いキャラ』から脱却しようとしていることが分かります。『可愛いキャラ』の自分はもう必要とされていない、と思っていないと脱却しようとはしません。このようなところが歌詞と融合していると思えてしまうのです。

 

 

 

②2曲のつながりがすごい

 

 『BE YOUR ETERNITY』では、

 

きっと僕もまた糸を引いて操る傀儡子さ

だったり、

きっと同じように僕もあなたを操る道化師さ

 ということを言っています。

 

ですが、『君からのYELL』ではどうでしょう。

 

大きく羽ばたくよ君と一緒に

 

こういうことです。もしかしたら「あっ」と思って下さった方もいるかもしれませんがちょっとだけ説明をさせて下さい。

 

BE YOUR ETERNITYでは、僕(アイドル)があなた(ファン)を操っている、というように一見感じられるかもしれませんが、実はそれは違います。

なぜなら、「僕もまた」「同じように」と言っているからです。

 

つまり、アイドル達も同じように何らかの力によって操られているのです。

 事務所でしょうか、テレビの関係者でしょうか、それとも学校のクラスメイトでしょうか。彼らの中には「キャラ」というものに縛り付けられてしまってうまく動けていない人もいます。

私が思うその代表格はまさにりゅちぇです。どうしてもあの可愛いキャラから脱せないでいる、いつも笑顔の彼にも苦労は山ほどあると思います。

 

こんなことを歌っているBE YOUR ETERNITYと打って変わって君からのエールでは、

君と一緒に」と言っています。

 

色んなことに縛られて苦しかった時期を乗り越えて羽ばたける、そんなイメージが頭に浮かびました。

 

 

 

 

 

このアイドル7の2曲は私的に一番と言っていいほどなくなってほしくない曲です。

なんでってこの2曲は私の中での名曲だから。